キッチンの電磁波対策続き

北海道の道東に位置する十勝地方を中心に電磁波測定、対策をご提案しています、ビューティフルライフ研究会の木村康子です。

前回は電磁波測定のモニター期間を終えて見えてきたキッチンの電磁波について書きました。

今回はキッチンの測定をした中で、冷蔵庫以外にも気を付ける家電について書きたいと思います。
上の写真はネットからお借りしました。
キッチンは限られた空間にたくさんの家電が置かれてますね。

一般的に冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、珈琲メーカー、オーブントースター、食洗機、換気扇、IHと、

ざっと、ここにあげた家電が一箇所に集中しています。

測定をしていく中で、電場が高かったのは
冷蔵庫、炊飯器、換気扇です。
これらはたいていはコードがコンセントに挿しっぱなしです。
アースを取れば、電場の値は一桁台になり、
身体への影響は心配無くなりますが、アースを取れない物として、炊飯器やコーヒーメーカーなど、表面に金属部分が無い家電はアースが取れません。

使い終わったら、コンセントを抜きましょう。また、保温にしたままの状態でも電場は高いです。

次に換気扇ですが、換気扇の種類によっては、調理する人の頭付近で電場が100V/mある場合が割と多く見られました。
換気扇のネジ部分からアースを取ると、
問題ない値まで下がります。
このことは、私の師匠の測定士から教えてもらいました。師匠も測定していく中で、分かった事です。

次に、磁場の高い家電についてです。
磁場は物質を貫通する性質があります。
そのため、DNAを傷つけ、発癌のリスクがあるとWHOでも発表しています。

キッチン家電の中で、磁場が高いのはIH、食洗機、電子レンジです、

IHは2008年制以降のものについては、メーカーの技術革新·変更が行われ、磁場の値は改善されました。それでも、安全基準値になるのは20〜30センチ離れた場所です。
IHに対しては常に15センチほど離れて使用することをお勧めします。

食洗機は乾燥モードにおいて、高い磁場を測定します。
食洗機を駆動している時に近くに立たないなど、使う時間をその場にいない時に変更することで、磁場の影響を受けないで済みます。

電子レンジは緑のアース線が背面に付いている場合が大半なので、まずはアースを繋ぐことで、電場の影響は無くなります。
そして、レンジ機能を使う場合は近くにいると影響を受けますので、レンジ使用中に中を覗き込まないことや、近距離に居ないことで磁場の影響を減らす事ができます。古いタイプの電子レンジは2m以上離れないと安全値にならない物もありました。最新のタイプは50センチ離れると安全値になるものもあります。

今回はざっと、キッチンの電磁波対策についてお伝えしました。

それぞれの家によっても、使っている家電によっても、全く環境が異なりますが、
共通する問題点が多かった物を取り上げました。

次回は寝室における問題点、対策について新年を迎えてから書きたいと思います。

今年は電磁波測定を多数の方にお申し込み頂きました。
対策についてもご相談、お問い合わせ頂き、本当にありがとうございます~!!

これからも、知識と技術を高めつつ、様々な方に心地よい空間をご提案させて頂けるよう頑張りたいと思います。

今年一年間ありがとうございました〜!!

皆様には良い年末年始をお過ごし下さいますことを願っております。


電磁波測定·対策についてのお問い合わせは
メールにて承っております。
メールアドレスkurara35furansisuka@gmail.com


ビューティフルライフ研究会

私達の身体と心の健康は周りの地球環境の健康とも繋がっています。 環境に優しい生活は自分の身体にも優しい。そんな生活の提案をしています。 2011年の東日本大震災で起こった原発事故をきっかけに電気に依存する暮らしを見直し、自家発電システムを取り入れました。家電を見直し、電気に頼らなくても成り立つ暮らしの工夫を実験的に実践しています。電気の副作用である電磁波についても対策しています。

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